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商品先物取引は、農産物や鉱工業材料等の商品を将来に一定の価格で売買することを契約時点で約束する先物取引の一種です。
また先物取引では市場間で売買が成立したことを「約定」と言います。
基本的には経営の安全性を高めるために将来の価格変動リスクを管理するための手段(リスクヘッジ)として利用する場合を想定していますが、商品先物取引の多くは投機手段としての利用されているのが現状です。
また、日本の商品先物市場は、農林水産省と経済産業省の管轄となっていて、実際の取引は以下の4カ所の取引所で行われています。
●東京工業品取扱所・・・
主な取引商品は金、銀、ゴム、アルミニウム、中東産原油などで、世界第2位の出来高となっています。
●東京穀物商品取引所・・・
主な取引商品はとうもこし、Non-GMO大豆、一般大豆、アラビカコーヒー生豆などとなっています。
●中部大阪商品取引所・・・
主な取引商品は本部ではガソリン、灯油、軽油、大阪取引センターではアルミニウム、ニッケルなどとなっています。
●関西商品取引所・・・
主な取引商品はコーヒー指数、コーン75指数、小豆などとなっています。
実際に取引に参加する場合は、「取引所の会員」に限定されていますので、会員に委託して取引を行わなければなりません。委託する仲介業者を商品取扱員と呼び通常は商品取引受託業務を営む株式会社に依頼することとなります。
また勧誘に関しての苦情が多いため、2004年に施行された改正商品取引所法により、勧誘時のルールが強化され同時に資産保全制度の充実なども盛り込まれました。
ちなみに法改正によって廃業した業者が「海外先物取引」の勧誘を行っている場合があるそうです。
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