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先物取引という資産運用を行う為には、その全体像を把握していなければなりません。
「先物取引シミュレーション」では、代表的な商品である「ガソリン」「金(GOLD)」「大豆」「日経225」で簡単なシュミレーションが出来ます。

手数料などの細かい設定を省いたシュミレーションなので、初心者の方でも先物取引の全体像を把握しやすいと思います。

TOP >> 先物取引概論 >> 商品先物取引
先物取引の種類<商品先物取引>

世界でもっとも最初の先物取引市場は1531年にベルギーで開設されたと言われています。日本では1730年に大阪堂島米会所が誕生しました。

それ以前にも米の先物取引は行われていたのですが、この大阪堂島米会所は世界初めての公設先物市場でした。

近代的な先物取引へ発展したのは1850年頃と言われています。日本での最初の先物取引の対象とされたのがお米ですが、現在では先物取引されていません。

先物取引の歴史
1531年 ベルギーで世界初の先物取引市場開設
1620年頃 大阪の豪商淀屋で米先物取引始まる
1730年 大阪堂島米会所(世界初、公設の先物市場)誕生
1848年 シカゴ商品取引開設 ⇒近代的な先物取引のはじまり
1877年 ロンドン金属取引所開設
1984年 東京工業品取引所設立
1991年 「社団法人日本商品先物取引員協会(現在の日本商品先物取引協会)」発足
1996年 中部商品取引所設立
2003年 商品先物取引の税制が申告分離課税に
2004年 商品先物取引の手数料が完全自由化
2005年 改正商品取引所法の施行
2007年 中部大阪商品取引所設立

先物取引の歴史は意外と古く、経済活動にさまざまな機能を有しているのです。また先物取引はなにを売買の対象にするかによって大きく2つに分類することができます。

ひとつは商品先物取引、もうひとつが金融先物取引と呼ばれる先物取引です。ここでは商品先物取引についてみていきたいと思います。

商品先物取引

商品先物取引は、農産物や鉱工業材料等の商品を将来に一定の価格で売買することを契約時点で約束する先物取引の一種です。

また先物取引では市場間で売買が成立したことを「約定」と言います。

基本的には経営の安全性を高めるために将来の価格変動リスクを管理するための手段(リスクヘッジ)として利用する場合を想定していますが、商品先物取引の多くは投機手段としての利用されているのが現状です。

また、日本の商品先物市場は、農林水産省と経済産業省の管轄となっていて、実際の取引は以下の4カ所の取引所で行われています。

●東京工業品取扱所・・・
主な取引商品は金、銀、ゴム、アルミニウム、中東産原油などで、世界第2位の出来高となっています。

●東京穀物商品取引所・・・
主な取引商品はとうもこし、Non-GMO大豆、一般大豆、アラビカコーヒー生豆などとなっています。

●中部大阪商品取引所・・・
主な取引商品は本部ではガソリン、灯油、軽油、大阪取引センターではアルミニウム、ニッケルなどとなっています。

●関西商品取引所・・・
主な取引商品はコーヒー指数、コーン75指数、小豆などとなっています。

実際に取引に参加する場合は、「取引所の会員」に限定されていますので、会員に委託して取引を行わなければなりません。委託する仲介業者を商品取扱員と呼び通常は商品取引受託業務を営む株式会社に依頼することとなります。

また勧誘に関しての苦情が多いため、2004年に施行された改正商品取引所法により、勧誘時のルールが強化され同時に資産保全制度の充実なども盛り込まれました。

ちなみに法改正によって廃業した業者が「海外先物取引」の勧誘を行っている場合があるそうです。

先物取引とは
自己資金と取引金額
先物取引の種類<商品先物>
先物取引の種類<金融先物>
市場の役割<公正な価格>
市場の役割<リスクヘッジ>
市場の役割<資産運用>
限月制度
追証制度
空売り
取引の制限
ザバラ取引と板寄せ取引
注文方法
リスク管理<1>
リスク管理<2>
SQ値
2つの証拠金
相場表の見方<1>
相場表の見方<2>
東京工業品取引所
東京穀物商品取引所
関西商品取引所
中部大阪商品取引所
東京金融先物取引所