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先物取引という資産運用を行う為には、その全体像を把握していなければなりません。
「先物取引シミュレーション」では、代表的な商品である「ガソリン」「金(GOLD)」「大豆」「日経225」で簡単なシュミレーションが出来ます。

手数料などの細かい設定を省いたシュミレーションなので、初心者の方でも先物取引の全体像を把握しやすいと思います。

TOP >> 先物取引概論 >> 市場<公正な価格>
市場の役割<公正な価格>

先物取引は市場に対し様々な機能を有しています。よく言われるのが価格変動に対するリスクのヘッジ機能や資産運用などですが、ここではそれ以外の機能について見ていきたいと思います。

安全、確実、平等な取引の提供

先物取引市場では多数の売り買いが毎日一定の時間に取引されています。

現物を受け渡しする取引と異なり、現物を持ち寄らずに紙上などで取引が行われるため、大量の取引を行うことが可能となります。

またこの取引はルールさえ守れば誰でも参加することができ、その公平性は確保されています。

さらに現在の市場は投機の場としての役割が大きいのですが、実際に現物のやり取りも行われています。

その場合でも取引は確実に履行されるように管理されています。「開かれた公開市場」としてしっかり確立しているからこそ、安全・確実・平等な取引の場としての機能を有しているのです。


※現物の取引の場合はどうするの?

実際に先物市場でやり取りされている物の量は大きくなることが多く、現物をすぐその場で渡すことはあまり現実的ではありません。

そこで実際の受け渡しには倉荷証券(船荷証券)などでの受渡決済と呼ばれる方法が取られます。

倉荷証券は運輸大臣が許可した倉庫会社のみが発行できる有価証券で、この有価証券を持っていれば荷物を受け取ることができます。また倉荷証券は有価証券ですので、譲渡したり売買の対象として扱うこともできます。

価格への役割

先物取引はまだ価格が決定していない将来のモノに対しての取引なのですが、実際の価格に対しても影響力があります。

例えば、商品先物取引所などで発表される相場により、ある地域では割高で取引されているモノが他の地域では割安で取引されている場合、割高な地域では「売りの注文」が、低い地域では「買いの注文」が多くなり両者の価格の差を縮めることになります。

このように「価格の平準化」と呼ばれる作用が先物取引にはあるのです。そして公正な価格を形成していくのです。

また、先物取引は数ヶ月先の価格を取引しているので、将来の価格の指標として生産者や輸入商社、流通業者など多くの方々の目安ともなっています。

取引に実際に参加してリスクに対して備えることはもちろん、経営の見通しなどにも一役買っているのが先物取引の市場なのです。

先物取引とは
自己資金と取引金額
先物取引の種類<商品先物>
先物取引の種類<金融先物>
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